主題
- #作家職業観
- #不便なコンビニ
- #ドゴ
- #コンビニアルバイト
- #結末失望
作成: 2024-04-29
作成: 2024-04-29 23:56
「コンビニの不便」読書感想文
帰国の飛行機の中で読むことになった。
元々、ボラカイのカフェで昼間にのんびりとホワイトビーチを前に、涼しいエアコンの風の中でアイスアメリカーノとマンゴパンケーキを一口食べながら読もうと思っていたが、
今回のスケジュールではそれができず、残念なことに飛行機の中で少し寝てから読むことになった。
本の選択理由は、彼氏がベストセラーリストの中でこの長編小説が一番面白いと言っていたので、選んで買ってきてくれたもの。
最初は面白すぎて、完全に夢中になって読んだ!!
入国キューコード審査の列が長いことやシャトルを待っている間も読むほどだった。
独孤の正体が明らかになるまで。
あー、なぜ必ずそのソウル駅ホームレスの正体が医者でなければならなかったのか?
権力者の1つである医師の職業を作家が投影したのか、何のドラマでもないのに…
結末にあまりにも失望したので、星5つ中2点にする。
読書熱心な読者である妹にも話したら、
小説でしょ…
こうなる。
そう、小説だからありそうな結末だけど…
すべての目次で、この著者の職業観と世界観が気に入らなかった。
コンビニの悪質な客の対応をしていた9級公務員試験準備中の女性アルバイトは、独孤の助けと方向付けにより、結局別のコンビニの店長にスカウトされる。(9級試験はもうやらない)
そして、YouTubeのピョンビョン(簡単にコンビニの仕事)チャンネルを作り、ユーチューバー活動をする。
ある作家は俳優生活をして結局作家に方向転換する。俳優より作家の方が良いという著者の職業観が見えた。
皆の人生を彼らにとって良い(better)方向に変えたようなすごい僕らの独孤さん。
結局彼は記憶を失っていた元医者。
ええ、面白い小説を見つけたと思ったのに、結末で醒めた。
彼の過失で手術中に亡くなった女性の前に謝罪したときも、全く誠意が感じられず悲しくなかった。
私は映画「ファミリーファン」を10回見ても、最後のシーンでいつも涙を流す感性なのに…
妹がこれのシーズン2もあると言っていたので、会社のオンライン書店を探してみたが見つからなかった。
今週出勤したら、ハードコピーの本を借りて読んでみようと思う。
#読書感想文
#コンビニの不便
#独孤
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